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死亡保険は40代女性に必要?

死亡 保険 40代 女性 サムネイル

死亡保険は40代女性に必要なのでしょうか。

保険と一言でいっても、死亡保険や一般的な医療保険、女性特有の病気のための医療保険である女性保険など、様々な種類があります。

そのため、本当に必要な保険は何なのか、死亡保険や医療保険をどうしたら良いのか、迷ってしまう方も多いと思います。

そこで、今回は、死亡保険や女性保険、40代の女性の保険の見直しについてまとめていきたいと思います。

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死亡保険は40代女性に必要?死亡保険とは?

まず、たくさんの保険加入者があらかじめ保険料を負担して、「万が一」のことが実際に起きてしまった時に給付受ける仕組み生命保険になります。

私たちの生活における「万が一」の出来事には、病気や怪我、介護などいろいろありますが、「死亡」もその一つです。

そして、この「死亡」に備えるための保険が「死亡保険」になります。

また、死亡保険の場合、保険金が支払われるのは、本人(被保険者)が死亡してしまった場合になりますので、本人のための備えというよりも、残されてしまった家族のための経済的な備えとなるものだと言えます。

死亡 保険 40代 女性 死亡保険とは?

高度障害保険金

また、死亡の場合だけではなく、所定の「高度障害状態」と認定された場合でも、死亡保険から高度障害保険金受け取ることができるようになっています。

死亡保険は40代女性に必要?死亡保険の種類とは?

それでは、死亡保険にはどのような種類があるのでしょうか。

最近では、数ある保険会社から、様々な種類の死亡保険が販売されています。

これらの死亡保険は、大きくは以下の3つのグループに分けることができます。

定期保険

10年や20年、または「加入者が何歳に至るまで」など、保険期間リミット設定されている保険で、保険期間が満了すれば保障がなくなる仕組みです。

死亡 保険 40代 女性 種類とは?

最近では、満期保険金などがおりない「掛け捨てタイプ」が多くなっています。

貯蓄性はないものの、保険料比較的安いというメリットがあります。

終身保険

自分で途中解約することがなければ、一生涯保障続くもので「将来的に必ずいつかは保険金を受け取ることができる」ということが特徴です。

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定期保険と比較すると保険料はやや高くなりますが、保障と貯蓄性の2つを備えているというメリットがあります。

養老保険

保険期間に限りがあるという点では、定期保険と同じですが、満期保険金と死亡保険金が同額であるという特徴を持った保険です。

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そのため、満期になった際に死亡保険金同額満期保険金必ず受け取ることができるのです。

ただし、そのため定期保険や終身保険に比べて保険料割高になってしまうというデメリットはあります。

死亡保険は40代女性に必要?女性保険とは?

女性保険」とは、どのような保険なのでしょうか。

死亡 保険 40代 女性 女性保険とは?

女性保険とは、子宮頸がん乳がんといった女性ならではの病気に対して手厚い保障をしてくれる保険商品のことになります。

「医療保険」や「がん保険」といった保険と同列に扱われているサイトなどもあるため、女性保険という全く独立した保険であるかのように思う方もいるかもしれませんが、基本的な内容は、医療保険やがん保険に女性ならではの病気への手厚い保障を行う特約(女性疾病特約)がセットになったものになります。

そのため、保険の種類としては、医療保険がん保険一種となります。

続いて「女性ならではの病気」の適用範囲についてですが、保険会社によって多少の違いはありますが、子宮頸がんや乳がんなど女性に限定された疾患に加え、胆のう炎といった男性でも発症する疾患の中でも特に女性の発症率が高いものまでカバーしてくれます。

さらに、出産については、重度の悪阻症状や帝王切開なども保障の範囲に入ります。

死亡保険は40代女性に必要?女性保険と医療保険+女性疾病特約の違いは?

上述したように、女性保険とは、医療保険やがん保険に女性疾病特約がセットになっている保険です。

そうなると、医療保険に入り、女性疾病特約付けることと、どう違うのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。

死亡 保険 40代 女性 違いは?

結論的には、実質的にはこの2つに大きな違いありません

ただし、特約を付けているだけの場合は「主契約」が基本になりますので、例えば夫の医療保険(配偶者の保険を付加する夫婦一体型の保険)を主契約として、妻に特約をつけていても、夫が先に死亡した場合は、妻の特約は無効になってしまう、といった違いはあります。

また、女性保険は大きく以下の3つのタイプに分けることができます。

  • 医療型
    医療保障に重きをおく保険
  • 貯蓄型
    貯蓄機能を兼ね備えた保険
  • 死亡保障型
    死亡保障が付いている保険

死亡保険は40代女性に必要?保険の見直しポイント

40代に入ってくると、健康に対する不安を感じることも多くなり、金銭的に将来の病気や死亡のリスクに対して備えを万全にしたいと思う方も多くなってくるのではないでしょうか。

例えば、女性は、40に入ってくると、女性特有の子宮がんや乳がんといったリスクが高くなってきたり、20代や30代の時とはライフスタイルも変化してきていることが多いため、保険見直す大切なタイミングになります。

そして、保険の見直しの中では、死亡保険と医療保険のバランスをどうするのかということが大事なポイントの1つになってきます。

まず、医療保険は、年代や性別に関係なく加入しておく必要がある保険です。

死亡 保険 40代 女性 保険の見直しポイント

さらに、40代女性は、女性保険女性疾病特約を付けた医療保険に入っておくと、様々な女性特有の疾病に備えることができ、より安心と言えるでしょう。

一方、死亡保険はどうでしょうか。

医療保険と違い、死亡保険は家族のための保障なので、ライフスタイルに大きく影響されます。

40代の女性の場合、未婚の方や既婚でも子どもがいない場合は、万が一の時でも死亡保障ほどの金額を残す必要はなさそうです。

さらに、子どもがいる場合であっても、子どもが大きくなってきており身の回りのことができるのであれば子どもの世話に大きな額を残す必要はありませんし、子どもが小さくても、夫にしっかりとした収入がありサポートしてくれる家族もいれば現金を残す必要性は低くなります。

これらのことを考えると、40代女性の場合は、死亡保険は必ずしも必要ではなく、死亡保険にお金をかけない分、女性保険や女性疾病特約に重きを置く方が良いと言えそうです。

死亡保険は40代女性に必要?まとめ

ここまで、死亡保険や女性保険、女性疾病特約についてまとめてきました。

女性にとって40代は保険を見直すのに適した年代であり、死亡保険よりも女性保険や女性疾病特約に重きを置いた保険選びをするのが良いと言えそうです。

死亡 保険 40代 女性 まとめ

40代に入り、今入っている保険見直したいという方、新しく保険に加入することを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。