自動車保険でドアをぶつけた場合について、駐車場などで、停車している車にドアをぶつけてしまうことは、よくある事故です。
風が強い日なんかも風の勢いでドアがぶつかることもありますね。
そうなってしまったときに、自動車保険を利用したらどうなるかや、事故の対応のしかたなどについて紹介したいと思います。
自動車保険でドアをぶつけた場合|どう対応する？
駐車場などで他人の停車している車にドアをぶつけてしまった場合は、おちついて対応しましょう。
まず、警察に連絡しましょう。
他人の車にドアをぶつけてしまったことを話し事故証明を出してもらえるようにしましょう。
その次に保険会社に連絡します。
保険会社に連絡したら指示通りに行動しましょう。
また、ぶつけた部分の写真をスマホなどで撮っておきましょう。
車の持ち主がわかったら、丁寧に謝罪して保険会社を使わせてもらいたい旨を話しておきます。
警察からは、事情を聞かれた後、今後どうするか二人で話合って決めて下さいと言われますが、個人で金銭的なやりとりは、せずに、相手の連絡先を聞いて、「保険会社から連絡してもらうようにします。」と伝えておきましょう。
自動車保険でドアをぶつけた場合|使うかどうか決めよう
自動車保険を使うと等級が下がって、その後の保険料が高くなってしまい、結果的に、損になってしまう場合があります。
それでもドアをぶつけてしまったら保険会社に電話して、示談交渉をしてもらいましょう。
とりあえず、保険会社に対応してもらい、修理費の見積もりが出てから、どうするか保険会社と相談して決めましょう。
車両保険に加入している場合は、自分のドアの修理代も保険から出るので、保険を使ったほうが特になるかもしれません。
よく保険会社と相談して保険を使うのか、使わないのか決めていきましょう。
保険会社の方は、どうしたらよいかアドバイスしてくれるので、アドバイスをよく聞き、対応しましょう。
自動車保険でドアをぶつけた場合|使う場合について
自動車保険を使う場合は、後の対応は、全て保険会社に任せることができます。
保険会社に任せて、後の処理をしてもらいましょう。
処理が終わったら、相手に謝罪の連絡をしてお菓子などを家に届けるとよいです。
やっぱり、嫌な思いをさせてしまったので、きちんと挨拶しておきましょう。
自動車保険を使うと等級が下がり、保険料が高くなりますが、貯金がなかったり、修理代が高い場合は、保険を使ったほうがよいです。
高い場合は、10万円を超える場合もあります。
修理代が安い場合は、保険会社の方と相談して、どっちがお得になるのかアドバイスしてもらいましょう。
自動車保険でドアをぶつけた場合|使わない場合について
修理代が安くて、保険を使わないで自分で修理代を支払うほうがお得な場合は、修理代を自分で支払いにいきましょう。
相手に連絡して修理代を支払うことを伝えて対応していきましょう。
修理代を支払いにいくときに、お菓子などを持っていき丁寧に謝ることも忘れずにしましょう。
自分で修理代を支払うと、出費が痛いですが、その後の保険料が上がらずにすむから、その方がお得になる場合もあります。
よく保険会社の方と話合い、自分で修理代を支払うかどうか決めていきましょう。
修理代が安い場合は、保険を使って等級を下げてしまうより、保険を使わないほうがお得になることが多いので、そのほうがおすすめです。
自動車保険でドアをぶつけた場合|必ず報告しよう
駐車場などで停まっている車にドアをぶつけてしまった場合に、見た目にあんまりわからないから大丈夫かなーと思って逃げてしまうと後で発覚した場合、当て逃げとして処分されてしまいます。
当て逃げで捕まってしまった場合、道路交通法で1年以下の懲役、もしくは10万円以下の罰金になります。
また免許停止になってしまいます。
駐車場で目撃者がいなくても後から防犯カメラなどで発覚する場合があるので、駐車場でドアをぶつけてしまった場合は、逃げないで、きちんと対処していきましょう。
きちんと対処すれば大きな問題になることはありません。
自動車保険でドアをぶつけた場合|きちんと対応しよう
駐車場でドアをぶつけた場合は、すぐに警察と保険会社に連絡して指示を受けましょう。
慌てずに対応していくことが大切です。
保険会社の支持通りに行動することが大切です。
ぶつけてしまった相手には、丁寧に謝罪し、示談交渉などは、保険会社に任せましょう。
保険を使うか使わないかは、保険会社の方にアドバイスしてもらってから決めましょう。
事故は嫌ですが、きちんと対応できると自分の成長にもつながります。
きちんと対応していきましょう。