人気と評判のUFJの学資保険について調べてみました。
保険を加入するのであれば、保険代理店やFP、ネットでの加入を思いつく人が多いでしょう。
しかし、銀行でも保険が加入できることをご存知でしたか?銀行は預金や運用だけではなく、保険も販売することで、お客様のお金に関すること全ての拠り所になろうとしているのです。
学資保険でUFJの保険はどんな保険?
三菱UFJ銀行が販売している保険は、終身保険、がん保険、医療保険等多岐に渡ります。
その中でも、学資保険は子供の進学にあわせてお金を貯めたい人をターゲットに販売される保険です。
子供が大学進学を迎えるタイミングで多額のお金(満期保険金)が支払われるよう満期を決めて加入するもの、満期を迎えずとも高校、大学の進学のタイミングで複数回お金(生存給付金)をもらうもの等パターンがあります。
お金を貯めるだけなら貯金でも良いのでは?と思われるかもしれませんが、保険で貯めることによって、加入後まもなく契約者が亡くなったとしてもお金を受け取ることができるというメリットがあります。
学資保険でUFJの保険は誰でも加入できるの?
銀行が販売している保険だからといって、加入できるのがその銀行に口座を持っている人に限定されるわけではありません。
実際に三菱UFJ銀行のHPを確認すると、口座を持っている人でも口座を持っていない人でも相談を受け付けます、となっております。
もし加入できない人がいるとすれば、直近で病気にかかり手術をした等健康上に問題のある人、そしてこの商品の契約年齢(18歳~65歳)に当てはまらない人です。
若くして子供ができた方、孫のためにお金を準備したいおじいちゃん、おばあちゃんは残念ながら加入することができません。
学資保険でUFJの保険の特徴は?
特徴は、特約をつけることで補償が手厚いことです。
UFJの学資保険は太陽生命のわくわくポッケという商品なのですが、契約者が三大疾病保障になった場合、以後の保険料は支払い免除となります。
他社の学資保険では、契約者が死亡した場合、高度障害と判断された場合のみ保険料支払い免除となります。
三大疾病と診断されたというのがポイントで、これが原因で亡くなったという条件ではないので、保険金の支払い条件は他社よりも緩いといえます。
また、こども入院特約、通院特約等をつけることで子供の万が一に備えることも可能です。
契約者の好みで色々カスタマイズすることができます。
学資保険でUFJの保険のⅠ型とはどんな商品なの?
Ⅰ型は給付年齢が18歳からの商品なので、大学入学を考えているお子さんがいる家庭にぴったりの商品です。
18歳の年の10月1日に保険金が支払われるので、推薦入試等で年内に大学入学が決まり、それに伴って手続きも早めにするという方にはぴったりですね。
18歳になってから支払われる会社だと、早生まれのお子さんが4月の入学金、授業料の支払いには間に合わないなんていうリスクもありますので、支払われるタイミングは非常に大事なのです。
仮に大学進学予定がなくても、Ⅰ型は前述のこども入院特約、通院特約をつけることができるので、お子さんの病気リスクにも備えることができます。
学資保険でUFJの保険のⅡ型とはどんな商品なの?
Ⅰ型とⅡ型の決定的な違いは、保険会社からお金が支払われるタイミングです。
Ⅱ型は15歳で支払われますので、私立高校に通う人、高校で親元を離れる人(下宿や寮等)、進学のために予備校に通う人などにぴったりです。
特約がつけられるかどうかの有無、Ⅰ型と大差ありません。
契約者が希望すれば就業不能特約をつけることもできますので、単品で就業不能保険に加入するよりも手軽に補償を得ることができます。
一家の大黒柱が働けない状態になると、教育費を捻出しにくくなりますので、この特約があればお子さんも塾をやめたり、進学を諦めたりといったことがなくなります。
学資保険でUFJの保険はおすすめ?
学資保険は、支払った保険料よりも解約返戻金や満期保険金が多くなるというのをウリにしている保険会社が多いです。
返戻率105%、108%等という数字をみますよね?数字が高ければ高いほど得をするということです。
しかし、三菱UFJの学資保険に限っては返戻率60%~80%あたりを推移しており、大きなリターンを期待している人にはオススメしにくい商品です。