死亡保険に入ろうとした時に、喘息の持病があるという理由で保険加入を断られた経験がある人も多いです。
なぜなら、喘息が重症化すると呼吸器不全により死亡する可能性があるので、保険会社により加入を躊躇うからです。
しかし、喘息でも加入出来る死亡保険の存在を知っておく必要があります。
死亡保険に喘息持ちはなぜ断られやすいのか
死亡保険へ加入希望を出した時に、喘息持ちを理由として審査落ちする例が少なくありません。
喘息全てが死亡保険への加入を断られる原因となるわけではなく、小児喘息ならば成長に伴い気管支が太くなるので自然に治ります。
アレルギー性気管支喘息こそが、死亡リスクが重症発作を起こした時に跳ね上がるので、保険会社の利益を吹き飛ばす原因リスクとして敬遠されるわけです。
気管支喘息の発作は、適切なコントロールを施さないと重症発作を誘発しかねません。
喘息による死因の場合には、保険金支払い対象外とする部位不担保という契約方法ならば認めている保険会社もあります。
死亡保険へ喘息持ちでも加入する方法は複数ある
死亡保険へ喘息持ちでも加入する方法として、喘息発作を起因とする死亡については部位不担保として免責されることになっています。
喘息の持病を隠して死亡保険へ加入しようとしても、既往歴については医療機関に記録が残っているので誤魔化せません。
喘息持ちであっても死亡保険へ加入する方法として、喘息の持病が原因の死亡についてのみ保険金を支払わない部位負担保条件を飲むか、告知義務を軽くした引受緩和型保険を選択する方法があります。
最終的には年齢が中高年の場合に、無選択型保険を選ぶ方法も可能です。
支払う保険料と保証額とのバランスを考慮して決める必要があります。
死亡保険へ加入する際に喘息の既往症について告知義務を求められる
死亡保険へ加入する際には、喘息の既往歴について告知義務を求められることが一般的です。
死亡リスクが高い加入者ばかりを集めると、保険金支払いばかりが増えてしまうので保険会社としては利益が全く出ずに損失ばかりとなりかねません。
そこで、告知義務違反が発生した時には、内容と程度に応じて保険金支払いを保険会社が拒否出来ることに約款上もなっています。
喘息の発作が重篤化すると、呼吸困難に伴い死亡する可能性があるので、既往症として事前に保険会社へ知らせておく必要があるわけです。
喘息については一般的な死亡保険では審査落ちする可能性が高いです。
死亡保険で喘息が悪化しても受け取れる引受緩和型保険を検討しよう
喘息が悪化しても死亡保険金を受取可能な方法として、引受緩和型保険があります。
一般的な終身保険では、喘息の告知義務に加えて持病の喘息が悪化した際には保険金支払い対象外として拒否可能です。
引受緩和型保険ならば、3項目から5項目程度の質問に答えるだけで回答が全ていいえならば加入条件を満たすというシンプルな死亡保険です。
持病が悪化した場合にも、引受緩和型保険ならば保険金支払いが受けられるメリットがあります。
しかし、最初から保険料が割高になっているために、健康上何ら問題ない男女が加入しても保証内容の割に掛け金が高くなりすぎます。
死亡保険の保証内容に喘息が悪化した場合を含めるかどうか
死亡保険の保証内容として、喘息の持病が悪化して死亡した場合の保証内容を含めるかどうかの決断が求められます。
なぜなら、告知義務として喘息の持病があることを申告しなければなりません。
しかし、告知しても一般的な死亡保険では喘息の持病が悪化した場合には免責扱いとなり、死亡保険金が支払われないわけです。
そこで、引受緩和型の死亡保険を保険料が割高であることを承知した上で契約すれば、喘息が将来悪化しても安心して治療に専念出来ます。
今現在は喘息の発作が起きていなくても、将来体力が落ちた状態では命取りとなる可能性があるので、保険会社同様に個人でも死亡保険金が支払われる条件の把握は必須です。
死亡保険は喘息だからといって加入を断られるわけではない
喘息だから死亡保険への加入を断られたと考えている人が少なくありません。
しかし、実際には喘息のみを理由として死亡保険への加入が断られるとは限らず、保険会社ごとに複数の保険商品を用意しています。
喘息が悪化して死亡に至った時に死亡保険金が支払われるかどうかは、引受緩和型保険や無選択型保険を選ぶことで可能です。