朝日生命ってどうなの?朝日生命は、創業130年を迎えた歴史ある保険会社です。
現在では、朝日生命保険相互会社としてさまざまな特色ある保険の販売をしています。
特に各種保険をユニットとする保険王プラスや優しさプラス、かなえるプラスなど、性別やニーズの異なる保険が人気です。
今回は、朝日生命の特徴的なサービスや保険の種類、その口コミなどについてご紹介していきます。
朝日生命ってどうなの?|ユニット保険保険王プラス
朝日生命の特徴は、ユニットを組み合わせることで、それぞれの人に応じた保険を設計できることです。
なかでも、男性用のものが保険王プラスです。
保険王プラスは、男性が主契約となる場合、働けなくなった時の備えや、幅広い疾病、怪我に備えがついた医療保険です。
医療保障は、医療保険、生活習慣病保険、がん保険などの特約を付けることができます。
希望に応じて保障をさらに厚くして、リスクに備えることができます。
働けなくなったときの収入サポート保険は、身体障碍や要介護になった時に支給される保険です。
このように保険王プラスは、医療保険、収入保障、介護保障、死亡保障、積み立て保険など5つのユニットが組み合わされています。
朝日生命ってどうなの?|ユニット保険やさしさプラス
そして、女性用のユニット保険は、やさしさプラスです。
やさしさプラスは、基本的な保険の種類は、男性の保険王プラスと同じなのですが、女性に必要ないくつかの特約が付加されています。
女性手術重点保障特約、女性がん診断給付特約などです。
これらは、女性特有の病気への補償となっています。
この女性専用の手術重点保障特約は、マイメディーナという名前の特約で、乳房や子宮など女性特有の病気の手術を受けると一律で300,000万円までの補償を受けることができます。
そして、手術の支払い5年無いと、給付金がもらえるというお祝い金タイプもあります。
また、女性特有の病気に対する電話相談などの専用窓口もあります。
朝日生命ってどうなの?|最近の取り組み
最近は、朝日生命は女性顧客を対象にイメージアップ戦略をはかったり、お客様満足度を上げる活動にも力を入れています。
皆さんは、菅野美穂さんのCMをご覧になられたことはないでしょうか?平成9年から現在まで毎年モデルとして起用してイメージアップ戦略を繰り広げています。
昨年操業130周年を迎え、「まごころ、ずっと、未来へ」をテーマとしたCMも発表されました。
そしてお客様満足度向上のために、顧客の利益を図るための「お客様本位の業務運営に関する基本方針」を制定、公表などもしています。
このようにイメージ戦略にも力をいれているのが朝日生命の特徴です。
朝日生命ってどうなの?|ソルベンシーマージン比率は?
ソルベンシーマージン比率は保険会社の財務体質の健全性を表す指標です。
基準としては、200%以上無いと金融庁からの早期是正措置命令が下されます。
ソルベンシーは英語でsolvencyをさし、支払い能力を意味します。
マージンとは英語でmarginで余裕、余地という意味があります。
つまり、支払い能力の余裕がどれくらいあるのかを示す指標となります。
朝日生命の昨年、一昨年の数値は、2017年3月が742.7%、2018年3月が808.5%となっています。
どちらも200%を大幅に上回っているので、低い数値ではありません。全体では、38位に位置しています。
朝日生命ってどうなの?|良い口コミ
では、朝日生命の口コミをみてみましょう。
- 私は、主人の保険で朝日生命に入っています。今のところ使用したことはないのですが、掛け金が安かったのがよかたです。他者に比べてかなり安めの料金に設定されています。そのわりに補償額が良いのが魅力です。全体的にシンプルで、余分なものがついていないのもいいところです。
- 保険料金の支払い方がとても分かりやすくて、よかったです。おかげで契約の時に迷うことなかったです。
- 女性用の保険に加入しました。いろいろなものろ組み合わせられるのでよかったです。特に女性用の補償が充実しています。
朝日生命ってどうなの?|ほんとうにいいの?
このように良い口コミがわりと多かった朝日生命ですが、一部では、更新毎に値上がりがある、会社的にちょっと安定感がない、経営が心配というような声もあり、先ほど少し触れましたソルベンシーマージン比率から考えると、大手の保険会社よりはやや信頼度が劣るということも有るようです。
ただ、ここ数年は少しずつ上向きなので堅実な経営を続けていると言えます。