学資保険の支払いでマイルやポイントを貯める方法を紹介します。
近年、学資保険を始め、色んな保険がクレジットカードでの保険料の支払いを受付けるようになっています。
何で支払ったとしても保険料の金額が変わるわけではありませんが、クレジットカードで支払うとマイルやポイントが貯まるというメリットがあります。
学資保険をクレジットカードで支払うとマイルやポイントが貯まる
近年は成人の約7割が何かしらのクレジットカードを所有しています。
クレジットカードを利用するとリボ払いや分割払いができるため、どんなに高額な商品でも購入できます。
そして、もう一つの大きなメリットがクレジットカードを利用すると、各カードの提供するポイントが貯まることです。
当然、学資保険の保険料をクレジットカードで支払った場合もポイントが付与されます。
そして、付与されたポイントには1ポイントが1円や10円相当の価値があります。
つまり、クレジットカード払いにすると、学資保険の保険料を割り引いてもらったのと同じことになります。
学資保険をマイルやポイントの貯まるクレジットカードでを支払うメリット
学資保険をクレジットカードで支払うと以下のようなメリットを得られます。
定期的にポイントが貯まります
学資保険は毎月支払いが発生するため、ポイントが定期的に貯まります。
貯まったポイントは購入した商品やサービスの支払いに充当できる他、マイルとも交換できるため、飛行機の搭乗券を安く購入できます。
管理が容易にできます
クレジットカードは利用明細の確認がいつでも簡単にできるため、支払いの管理が容易になります。
決済日を遅らすことができます
クレジットカード払いにすると、銀行口座からの振替による支払いより、保険料の支払いを遅らすことができます。
学資保険でマイルやポイントを得られる
全ての学資保険がクレジットカード払いに対応しているわけではありません。
同じ学資保険でも、クレジットカード払いへの対応が以下のように異なります。
- クレジットカード払いに対応している学資保険
アフラック、住友生命、三井住友海上あいおい生命、アクサダイレクト、オリックス生命、SBI生命、チューリッヒ生命、日本生命、メットライフ生命、メディケア生命、ライフネット生命、マニュライフ生命、 - クレジットカード払いに対応していない学資保険
三井生命、明治安田生命、フコク生命 - 初回だけクレジットカード払いを受付け、2回目からは対応していない学資保険
かんぽ生命、ジブラルタル生命、ソニー生命、第一生命
学資保険の支払いでマイルやポイントの貯まるクレジットカード払いの条件
基本的にクレジットカード払いでは以下の全ての国際ブランドが利用できます。
JCB、VISA、MasterCard、American Express、Diners Club
ただ一部、American ExpressとDiners Clubを受付けていない学資保険があります。
また、クレジットカード払いが可能であっても以下のような条件の付くものが少なくありません。
- 支払える保険料の上限額の設定。
- 保険料の支払方法を月払いに限定。
- クレジットカードの名義人を保険契約者に限定。
- 法人や個人事業主が契約した場合のクレジットカード払いの不可。
学資保険の支払いで効果的にマイルやポイントを貯める方法
クレジットカードによってポイント還元率が異なるため(0.5~1.5%)、できるだけポイント還元率の高いクレジットカードで支払った方がお得です。
なお、年会費有料のクレジットカードの場合、ポイントを付与されても年会費と相殺されてしまうことがあるため、以下のような年会費無料のクレジットカードの方が効果的です。
- 三井住友VISAエブリプラス
ポイント還元率が1.5%と、クレジットカードの中でも特に高還元率です(リボ払い手数料の発生時)。 - リクルートカード
ポイント還元率が1.2%です。 - ANA JCB一般カード
1,000円で1ポイントと、ポイント還元率は一般的ですが(還元率0.5%)、1ポイントを5マイルに自動的に交換できます。 - 楽天ANAマイレージクラブカード
100円で1ポイントの還元率ですが(1.0%)、2ポイントを1マイルに交換できます。
学資保険の支払いでポイントやマイルを貯めることの日常性
近年はポイントの利便性が増しており、また各ポイントの相互交換が可能になっているため、クレジットカードでポイントやマイルを貯めることが日常化しています。
それに伴って、生命保険でもクレジットカード払いへの対応が一般化しています。
特に、インターネットが普及したことで、全ての決済に対してクレジットカードを利用することが当たり前になっています。