緩和型死亡保険は掛け捨てのものが保険料も安く使いやすいので近年各社から様々なバリエーションが販売されています。
しかし数が多くどれが自分に合っているか初心者の方にはピンとこないでしょう。
そこで緩和型死亡保険選びのポイントと、おすすめの緩和型死亡保険を紹介したいと思います。
例えばセント・プラスの「介護のあとも」であれば、60歳女性なら月2千円程度で亡くなった際に50万円の保険金が受け取れます。
この他に保険金が充実したものもあります。
記事ではさらに詳しく解説していますので是非ご覧ください。
緩和型死亡保険で掛け捨てタイプとは?
大きな病気にかかったことがある方でも入れる死亡保険の需要が高まり生まれた保険が「緩和型死亡保険」です。
近年糖尿病や高血圧で一般の死亡保険に入れない方が増加しているのがその要因のひとつと言われ、ずばり糖尿病や高血圧を持つ方に向けた緩和型保険も販売されています。
通常の死亡保険に比べて告知項目が少なく審査が緩いのが特徴で、健康診断書の提出も必要ありません。
一般の死亡保険が入院や手術から5年経つまで入れないのに対して、緩和型は1年となっているところもあり加入しやすくなっています。
ただ、付けられる特約が少ないなど保障内容が薄く、さらに保険料が若干高いなどのデメリットもあります。
緩和型死亡保険の利点を最大に活かすにはどこに気をつけて選べばよいのでしょうか?
緩和型死亡保険で掛け捨てタイプを選ぶ際に気をつけたいこと
最近は大手の保険会社から様々なタイプの引受基準緩和型の死亡保険が販売されています。
加入条件も保険によって差がありますから、探せば加入できる緩和型保険が見つかる可能性は高いです。
ただ、加入できる引受基準緩和型を見つけてもすぐに契約しないでください。
たとえ持病や既往症があっても保険会社によっては普通の死亡保険に加入できる場合もあります。
例えば高血圧症と診断され、投薬治療を受けていても血圧の数値や服用している薬の種類によっては入れる死亡保険があります。
緩和型死亡保険は一般のものに比べ保険料と保障の面で魅力が薄いところもあります。
根気よく探して自分の健康状態でも加入できる一般保険を見つけるのがベストです。
しかし持病や年齢によっては最初から一般のものは望めないケースもあるでしょう。
そんな時は「保険ショップ」や「訪問保険相談」を利用して最良の緩和型死亡保険を探してみてください。
自分で探す時間が無い方のために次の項目から、おすすめの緩和型死亡保険を3つ紹介しています。
保険選びの参考にしてください。
緩和型死亡保険で掛け捨てタイプのおすすめその1|SBI あんしん世代 緩和型
持病や投薬があっても入れる緩和型死亡保険です。
通院中でも加入できるので、体に不安のある方でも利用できます!
保険金により100万・200万・300万の3つのコースが用意されていますので、自分の要求に合わせて適切なコースを選ぶことができる。
例えば葬儀費用をまかないたいなら200万コース。
64歳女性なら保険料は月3,020円になります。
また、保険金が半額になる期間が契約から半年間と一般的な緩和型死亡保険の半分と短いのも見逃せません。
契約期限日も90歳の誕生日前日までと突出して広範囲にカバーしているのも魅力的。
まず最初に検討したい緩和型死亡保険です。
緩和型死亡保険で掛け捨てタイプのおすすめその2|セント プラス 介護のあとも
持病があって一般の死亡保険を断れた方から、保険をあきらめていた要介護2以下の方でも満60歳~85歳までなら幅広い方が利用できる緩和型死亡保険です。
最後のその時、遺族に少しでも役立つ資金を残したい場合に有用な保険です。
家族以外のお世話になった人を対象にすることもできるなど高い柔軟性もポイント。
85歳まで加入でき、100歳まで保障期間が継続される最後まで使える点も心強い。
保険料も保険金50万のコースが80歳女性で月2,250円と緩和型死亡保険ではトップクラスにリーズナブルです。
手軽に使える緩和型死亡保険を希望されるなら、この保険でしょう。
緩和型死亡保険で掛け捨てタイプのおすすめその3|アクサ生命 OKライフ
告知項目がたった4つ!「過去2年以内に入院した」「過去5年間で、ガンで入院または手術をうけた」「現在、ガン・慢性肝炎・肝硬変のいずれかの治療を受けている」「最近3ヶ月以内に入院・手術をすすめられた」この全てに””いいえ””と応えられるなら誰でも加入できます。
糖尿病・狭心症・脳梗塞など死亡保険の加入が難しいケースでも問題ありません。
20歳から98歳までカバーする長期型の掛け捨て死亡保険で、20歳~60歳では2,000万円と十分な保険金を受けることができます。
保険料は支払いをいつ満了するかで異なります。
98歳で満了するコースでは40歳女性で保険料が月5,883円です。
60歳で満了するコースでは40歳女性で月12,339円となっています。
満了時期が早いほど月の支払い額が増える仕組みです。
十分な保険金を受けたい方には選択肢のひとつになるでしょう。
緩和型死亡保険で掛け捨てタイプは時間をかけてじっくり選ぼう
緩和型死亡保険は一般の死亡保険を利用できず、無告知型保険はちょっと保険料が高すぎると感じる方にピッタリの保険です。
特に掛け捨ての保険は緩和型死亡保険の中でも価格が抑えられているので、保険料の面で加入しやすいのが特徴です。
貯蓄型に比べて最大半分程度の保険料で利用できるケースもあります。
ただ種類が多いので、自分にあったものを時間をかけてじっくり選ぶ必要があります。
人生の最後に関わるものですから焦りは禁物です。