保険のユトリックスは、損保ジャパン日本興亜が提供している日常生活のちょっとしたリスクから利用者を守ってくれる保険サービスです。
どのようなサービスと補償を受けられる保険なのか、特徴を4つにまとめてご紹介します。
保険のユトリックスの特徴|その1家財・身の回り品の補償
ユトリックスは、家財や身の回り品に対する充実した補償を行ってくれる保険です。
特にユニークなのは、火災や天災意外にも、うっかりミスによる破損までカバーして
補償してくれる点です。
例えば、家電などを移動させる際、うっかり落として壊してしまった、コートを壁の釘に
引っ掛けてやぶいてしまったなど、日常で起こり得る思わぬ破損事故まで、補償の対象と
してくれます。
もちろん補償の対象範囲には限りはありますが、日頃起こり得る家財や身の回り品の破損に
よる思わぬ出費に対処できるのは、ユトリックスの嬉しい特徴のひとつです。
保険のユトリックスの特徴|その2ケガ(傷害)の補償
ユトリックスは、加入者のケガに対する補償も行ってくれます。
特に、家の中での事故によるケガまで補償の対象としてくれるため、自動車保険や労災などでカバーできない範囲までリスクをカバーすることができます。
また、入院についても最大1,000日まで補償してくれるため、大きなケガで長期の入院が必要と、なってしまった際も安心です。
さらに、ひき逃げでケガを追ってしまった場合、支払われる保険料が倍になるという特約まで
備えられています。
最近、歩行者が歩道にいながら自動車に跳ねられてしまうという事故も良く耳にしますが、ユトリックスであれば、免許を持たず、交通事故系の補償を受けていない方でも、そうした事故での出費リスクから加入者を守ってくれます。
保険のユトリックスの特徴|その3賠償責任の補償
ユトリックスは、また、自分の身に起こった事故以外に、賠償責任を負ってしまった際の補償も含まれています。
例えば、自転車で事故を起こしてしまい、相手にケガを負わせてしまった、という場合、損害賠償を最大1億円まで補償してくれます。
さらに示談交渉サービスも付いているため、損害賠償の交渉も保険会社が代行してくれます。
また、変わった点として、人や相手の所有物に対する損害賠償だけでなく、レンタル品に
対する損害賠償にも対応しています。
例えば、結婚式にレンタル品の着物を着ていった際、着物を汚してしまったといった際にも補償の対象となります。
保険のユトリックスの特徴|その4不測の出費費用の補償
さらにユトリックスは、事故などに伴う、不測の出費まで補償の対象としてくれます。
例えば、自宅にお客様を招いた時、お客様が自宅内でケガをして入院されてしまった場合、そのお見舞いにかかる費用についても補償の対象となります。
逆に、事故などで自分がケガを負わされてしまった際の損害賠償の請求に必要な費用も補償してくれます。
多くの保険が、損害賠償額そのものや入院費用そのものを保険料支払いの対象としている点に
対し、ユトリックスは、その周辺で発生する細かな費用まで、補償の対象としています。
これらの細かな補償を積み重ねることで、暮らしの中で発生する思わぬ出費をトータル的にカバーすることができるのです。
保険のユトリックスのデメリットは?
暮らしの中の思わぬリスクに対して、幅広い補償を行ってくれるユトリックスですが、デメリットはないのでしょうか。
ユトリックスの一番のデメリットは、ひとつひとつの補償内容がそれほど手厚くないという点です。
ユトリックスの保険料は、プランにより月額4,000円?8,000円程度ですが、ケガの補償金額は、入院で日額最大7,000円、通院の場合、日額最大1,600円となります。
特に通院の補償については、ケガなどで検査などを複数を行った場合、1度の診察で1,600円を優に超える支払いが必要となってしまうため、完全にすべての負担を保険料だけで賄うことができるとは言い難いところがあります。
どちらかと言えば、「広く・浅く」補償を受けたいという人に最適な保険かもしれません。
保険のユトリックスの特徴|暮らしの中の思わぬ支払いリスクを軽減する保険です
ユトリックスは、日常生活の中で発生する、物損やケガのリスクを幅広く補償してくれる保険です。
補償内容は幅広く、自動車保険や火災保険の補償の対象外となるような部分まで補償してくれるため、他の保険を補うように活用すれば、思わぬ支払いリスクを避けるのに最適です。
ひとつひとつの補償内容はそれほど手厚い訳ではありませんが、カバー範囲が広いのが、ユトリックスの一番のメリットといえるでしょう。