県民共済の静岡県のがん保障について紹介をします。
がん保険に未加入の方は、どんながん保険がいいんだろう?保障はどう選べば?月々の支払いはどれくらい?と選び方にお悩みのことと思います。
また、既にがん保険に加入している方であっても、月々の保険料がもっと安くならないかな?今の保障で足りてるの?とお考えのことでしょう。
そこで、静岡県に住んでいる人、静岡県で働いている人向けに県民共済の新がん特約をおすすめします。
県民共済の静岡県のがん保障について|新がん特約に加入できる人
静岡県民共済は静岡県に住まいのある人、静岡県で働いている人を対象にしている相互扶助の制度です。
加入にあたっては年齢制限があり、最高でも満69歳までです。
尚且つ健康体であることが必要です。
生命保険でも病歴のある人は加入しにくいですから、この点は同じですね。
また、75歳でも加入できる生命保険を売りにしている会社もありますが、県民共済には当てはまらないので高齢の方は要注意です。
申し込みは郵送で書類を送る方法と、銀行の窓口で手続きする方法の2種類があります。
資料請求はインターネットでも受け付けていますが、コンビニやスーパー等にもパンフレットやハガキが置かれているので、その用紙で手続きすることも可能です。
県民共済の静岡県のがん保障について|新がん特約はどんな保障なのか?
新がん特約には2種類あります。
1つめは、新がん特約1型特約です。
18歳~60歳の加入者の場合、月々の掛け金に+1,000円で診断共済金50万円、入院1日目から5,000円、通院1日目から60日まで2,500円、手術の内容に応じて5~20万円、先進医療を受けると1万円~150万円受け取れます。
2つめは、新がん特約2型特約です。
18歳~60歳の加入者の場合、月々の掛け金に+2,000円で診断共済金100万円、入院1日目から10,000円、通院1日目から60日まで5,000円、手術の内容に応じて10~40万円、先進医療を受けると1万円~300万円受け取れます。
新がん1型特約の共済金を2倍したものが新がん2型特約の共済金になるので、分かりやすいですね。
県民共済の静岡県のがん保障について|新がん特約に加入するために必要なものは?
静岡県民共済でがんの保障を手に入れるためには、「総合保障型」・「入院保障型」の加入していることが大前提となります。
自動車共済、火災共済と同じように、特約はメインとなる共済の契約があって、それにオプションとしてつけられるものですから、単独での加入ができません。
また、静岡県民共済ではこどもが怪我をした場合に備える「こども型」の補償もありますが、残念ながらそちらに新がん特約をつけることはできません。
また、新がん特約をつけると新三大疾病特約(がん、心筋梗塞、脳卒中を保証する特約)への加入ができなくなります。
県民共済の静岡県のがん保障について|新がん特約は加入したらすぐ保証されるのか
がんは病院で診断されてはじめて病に侵されたことが分かる病気なので、新がん特約の加入の手続きをしていた時点では既に体内にがんがあったという可能性もゼロではありません。
不正な共済金の請求リスクもあり、残念ながら加入してすぐがんと診断されても、共済金の給付を全額受けることはできません。
初回掛金を支払った翌日から90日以降経って初めてがんと診断されたものから全額支払いの対象となります。
90日経過する前に分かったものは、50%減額されます。
生命保険会社のがん保険も、同様の制度で運用されています。
ですから早目に手続きされることをおすすめします。
県民共済の静岡県のがん保障について|新がん特約はどんながんは支払い対象になるのか
新がん特約で支払い対象となるがんは、悪性新生物、上皮内新生物(上皮内がん)、静岡県民共済組合ががんと定める病気、この3種類に大別されます。
上皮内新生物は聞きなれない言葉かと思いますが、初期のがんのことです。
この初期のがんでも支払われるかどうかは、がん特約、がん保険の加入を検討する時に重要な要素です。
掛金や保険料が安いと思ったら、実は初期のがんは保証しない内容だったなんてことも有り得ます。
契約する側にとってみたら、初期でも進行が進んでいても「同じがんなのに・・・」と思いますよね。
目先の支払うお金にだまされず、どんながんだったら支払われるのかに注目しましょう。
少なくとも静岡県民共済の新がん特約は初期のがんでも対応してくれるので安心ですね。
県民共済の静岡県のがん保障について|がん特約はがん保険と比べても遜色なし
生命保険会社が販売するがん保険は色んなパターンやサービスがあり、それに応じて保険料も変わるので、お得なのか損なのかあれこれ比べているうちに分からなくなってしまいますよね。
しかし、静岡県民共済の新がん特約であれば保障はシンプルだし、プランも2つのうちどちらかを選べばよく、さらに掛金もお手軽なので、メリットが多いです。
加入しておいて損をした!ということはないはずです。