イオンのがん保険「あしたをささえるイオンのがん保険」はたった160円の保険料で加入できます。
それは、イオンのクレジットカード会員専用の団体保険だからです。
そのイオンのがん保険にはデラックス、ファイン、バリュー、エコノミー、ライトという5つのプランが用意されています。
イオンのがん保険たった160円で保障は十分?保障の対象
イオンがん保険の保障対象の主な特徴は以下になっています。
上皮内がん
イオンがん保険は上皮内新生物も保障の対象に入っています。
ただ、がん診断一時金は悪性新生物の場合の20%の金額が支給されます。
入院外の放射線治療
放射線治療の保険金は60日間に1回支給されますが、放射線治療に関しては、入院していない通院の場合であっても、保障の対象になります。
もちろん、がん手術保険金も入院の有無を問わず支給されます
複数回行われるがん治療
がんが再発して治療する場合でも、治癒から2年が経過した後であれば保険金が全額支給されます。
イオンのがん保険たった160円で保障は十分?保険金の支給
イオンがん保険の保険金は以下の場合に支給されます。
- がん診断一時給付金(がんと医師から診断された場合)デラックス:300万円、ファイン:200万円、バリュー:100万円、ライト:100万円、エコノミー:50万円
- がん入院保険金(がんと診断されて入院した場合):入院日数×入院日額(入院日数に上限無し)デラックス:1万円、ファイン:1万円、バリュー:1万円、ライト:5千円、エコノミー:5千円
- がん手術保険金(入院を伴う手術をした場合):入院日額の10倍
- がん手術保険金(入院を伴わない手術をした場合):入院日額の5倍
- がん放射線治療保険金(放射線治療を受けた場合、60日に1回
):入院日額の10倍
イオンのがん保険たった160円で保障は十分?保険料の例
以下のプランに加入した場合の保険料を一覧にします。
デラックスプラン
- がん診断一時金:300万円
- がん入院保険金:日額1万円
- がん放射線治療保険金:10万円
エコノミープラン
- がん診断一時金:50万円
- がん入院保険金:日額5,000円
- がん放射線治療保険金:5万円
プランごとの保険料は加入年齢別に以下になっています(カッコ内はエコノミープラン)
- 20~24歳:420円(90円)
- 25~29歳:560円(110円)
- 30~34歳:730円(160円)
- 35~39歳:1,250円(280円)
- 40~44歳:2,380円(500円)
- 45~49歳:4,280円(890円)
- 50~54歳:6,760円(1,430円)
- 55~59歳:1万120円(2,130円)
- 60~64歳:1万3,900円(2,940円)
- 65~69歳:1万9,380円(4,120円)
- 70~74歳:2万5,250円(5,420円)
ファインプラン、バリュープラン、ライトプランでも保険料が異なります。
イオンのがん保険たった160円で保障は十分?保険の特徴
イオンがん保険の特徴としては以下が挙げられます。
- 保険料の安さ
イオンカード会員限定の上、保険料の払込もカード払いのみであることから事務経費が軽減できるため、保険料が安くなっています。 - 1年更新と保険料の5年刻み
新規契約時の保険料が継続されるわけではなく、保険料は20歳から5年刻みで上がっていきます。 - カスタマイズが不可
特約がほとんど無いために5つのプランから選択するしかなく、自分の望むオリジナルプランができません。 - イオンカードの解約で保険も解約
イオンカード会員のための安価な保険料であるため、イオンカードを解約すると、必然的にイオン保険も解約となります。 - 保険内容の変更
保険料が減額になる変更は可能ですが、増額になる変更はできません。
イオンのがん保険たった160円で保障は十分?他のがん保険の比較
一般のがん保険には、上皮内新生物のような軽いがんを保障対象外とするものが少なくない中で、イオンがん保険は保障の対象としています。
また、がんの再発にも保険金が支給されるようになっており、他の保険と同様な手厚さがあります。
しかも、2回目以降は入院することが条件になるがん保険が多くなっているのに対し、イオンがん保険は通院治療のみでも保険金が下ります。
なお、イオンがん保険は特約がほとんどありませんが、先進医療は特約として付加できるようになっています(ネット申込不可)。
イオン保険の大きなデメリットは、通院の保障がほとんど無いことです。
近年はがんでも通院治療が多くなっているため、不安が残ります。
イオンのがん保険たった160円で保障は十分?保険の内容
保険料が安く保障プランがシンプルで分かりやすこと、また保険料でときめきポイントが付与されることがイオンがん保険の特徴と言えます。
また、ネットから簡単に申込ができます。
イオンカードの会員で、がんに備えたいという人であれば、最大300万円の診断給付金や入院給付金、それに放射線治療保険金もあるイオンがん保険は十分に選択肢の一つになります。