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学資保険で8歳からでも入れる3選

学資保険 8歳から サムネイル

学資保険は8歳から入れるものはそう多くありません。

ほとんどの学資保険は子供が6歳になるまで加入することを前提にビジネスモデルを組み立てているからです。

6歳を過ぎて加入しようとすると保険料のアップや返戻率の低下などデメリットがあります。

しかも10年未満の短期で数百万円の保険料を納める必要が出てくるので毎月の支払額が大きな負担になります。

そこで本記事では、お子さんが8歳を過ぎた場合でもお得に入れる学資保険と、学資保険に頼らない大学入学費用の確保方法を紹介します。

お子さんが12歳となると本当に手遅れになるので、この記事を参考に適切に対処してください。

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学資保険は8歳から入れるものは少ない多くは6歳まで

学資保険はお子さが大学に入学した後の学費や生活費を支えるために積み立てる保険です。

学資保険 8歳から 多くは6歳まで

そのため満期はお子さんが大学入学を迎える18歳設定されています。

6歳以降の加入も認めてしまうと保険会社が保険金を運用する期間が10年未満になり、リスクの高い運用をしないと元本を払い戻すことができなくなります。

ビジネスリスクを抑えて運用するためにも最低10年以上は運用期間が必要になるのです。

しかし保険会社の中には8歳以降のお子さんの学資保険加入認めているところもあります

8歳以降も加入できる学資保険をいくつか紹介しますので学資保険選びの参考にしてください。

学資保険で8歳からでも入れる①|かんぽ生命 はじめのかんぽ

0歳から12歳のお子さんの大学費用のために加入できる学資保険です。

学資保険 8歳から かんぽ生命 はじめのかんぽ

満期年齢17歳18歳から選ぶことができます。

最近はAO入試などのケースで、高校3年の秋には大学受験や入学の費用を工面することになる場合があります。

そういった早期に入学費用が必要となるケースにも対応できる柔軟性のある保険です。

また保険料総額抑える仕組みがあるのもポイントです。

12歳までに保険料を全て払いを得れば保険料を抑えられるので少しでもトータルの保険料を抑えたい方にはいいでしょう。

死亡給付金も期待されていますので万が一の時に備えることもできます。

加入時期の制限に余裕があり、保証も手厚いので単純に見て優れた学資保険です。

学資保険で8歳からでも入れる②|第一生命 Mickey/こども応援団

0歳から10歳のお子さんの大学費用のための学資保険です。

学資保険 8歳から 第一生命 Mickey/こども応援団

かんぽ生命のものに比べて加入期間が短いですが、 保険料支払い免除される保証が手厚いのが特徴です。

Mickey・こども応援団いずれの保険も次に挙げる事由のいずれかに該当した時、それ以降の保険料が免除されます。

  • 保険契約に定められる所定のガン
  • 急性心筋梗塞
  • 脳卒中
  • 要介護状態
  • 身体障害の状態
  • 死亡

もちろん保険料の免除後も満期になれば保険金が給付されます。

死亡保障以上に手厚い補償が受けられるので万が一に備えたい方におすすめの学資保険です。

給付金の支払いは18歳から22歳1年毎5回分けて支払われます。

満期時に一括で支払ってもらうことはできないので注意が必要です。

 

学資保険で8歳からでも入れる③|ソニー生命 学資保険

著名な育児雑誌で2019年に学資保険部門で大賞を受賞した保険です。

学資保険 8歳から ソニー生命 学資保険

0歳から10歳までの子供を対象に加入できます。

一番の特徴最大108%返戻率高さにあります。

満期に受け取れる給付金の総額は200万円で、これは支払い期間10年でも変わりません

支払期間が長期にわたる学資保険ならともかく、10年という短期の支払いでも返戻率が最大108%となるので人気の学資保険になっています。

ただし返戻率を108%にするには保険料を年払いする必要があります。

保険金は18歳から22歳まで毎年40万円を5年間続けて受け取ることになります。

返戻率が107.2%の場合、 払込額と受取額の差額は13,5200円です。

100%を割り込む学資保険が多い中、この額は太っ腹。

人気が出るのもうなずけます。

少しでも経済的に有利な学資保険を選びたいなら本保険がおすすめです。

学資保険で8歳からでも入れる|学資保険以外の選択肢も考えて

お子さんの年齢が加入を希望する学資保険対象外であった場合には様々なデメリットがあります。

代表的なのは保険料アップ返戻率低下などです。

学資保険 8歳から 選択肢も考えて

特に返戻率の低下は貯蓄としての魅力を大きく減らすものなので無理して加入する必要が本当にあるのか慎重に検討する必要があります。

不利な契約内容の学資保険に加入するくらいなら別の金融サービスを利用して必要な学費を積み立てることも考えてください。

保険でも10年以下満期迎えるものがいくつかあるんです。

例えば養老保険個人年金保険などです。

返戻率も学資保険とそれほど変わりません。

学資保険と同じく毎月口座から保険料が引き落とされるのでお金を貯めるのが苦手な方も安心して積み立てることができます。

ただし死亡保障付帯していなかったり、万が一の保障薄かったりなどデメリットがあります。

しかし学資保険の本来の目的は子供の大学費用の捻出ですから、ご自身の死亡保障に固執する必要はないでしょう。

学資保険で8歳からでも入れる|毎月の保険料に気をつけて!

これまでの学資保険ほとんど6歳までの子供を対象にしたものでしたが、最近人気となっている学資保険はデメリットなしに10歳まで加入できるものです。

学資保険 8歳から 気をつけて

それなら急いで学資保険に入る必要はないかと考えるかもしれませんか、それは違います。

学資保険の支払い期間が短いとそれだけ毎月の支払額が増えることになります。

保険金の支払い負担が大きく結局払えないと、大学入学時に必要な学費が確保できません。

8歳以降も入れる学資保険を見つけても保険料が厳しいようなら個人年金保険など別の保険を利用するか、銀行に大学入学費用専用口座を作って貯蓄していった方が確実です。

スタートが少し遅れただけですから、焦らず着実に貯めていきましょう。