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がん保険はタトゥーがあっても入れる?

がん保険 タトゥー

がん保険はタトゥーがあっても入れるのでしょうか。

この記事を読んでいる方は「タトゥーを入れている場合、がん保険に入れるかどうか?」という事を知りたいのだと思われますので、最初にまず結論を出しておきましょう。

がん保険の契約時にタトゥーの有無を尋ねられたり、タトゥーがあるせいでがん保険の契約を断られると言ったことは『ほとんど』ありません。

『ほとんど』と書いたのは拒否される可能性が少ないながらもあり、タトゥーがある場合は契約者側から先んじてその事を告げておく必要がある『告知すべき事項』であることが関係してきます。

意図的にその存在を隠したりする場合、「都合の悪いことがあるのかな?」と保険会社に疑いをもたれることによって契約を拒否される可能性があるからです。

では何故保険会社がタトゥーの存在を気にするのか、どういった理由からタトゥーがあるとがん保険を断られる可能性があるのかを解説いたしましょう。

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がん保険はタトゥーを入れていると断られることがある理由その1

がん保険 タトゥー 反社会的組織

まず前提として反社会的組織やそれに与する人間は、何らかの金銭を得られる可能性のある契約(今回であればがん保険など)には加入できないことがあります。

日本ではかつてタトゥー(入れ墨)は犯罪者に科される罰でした。

現在では暴力団やヤクザの人など反社会的組織にいる人が、威圧やアピールを目的としてタトゥーを入れているイメージが強いでしょう。

銭湯などでは「入れ墨を入れている人の入浴はお断りしています」と張り紙などがあるように「入れ墨(タトゥー)≒反社会的組織に属する人」の利用を断っている訳です。

ですので日本国内ではそういった組織とは関係なくファッションでタトゥーを入れている人もそういった疑いをもたれる可能性があり、その結果がん保険などの契約を断られる可能性があるという訳です。

がん保険はタトゥーを入れていても反社会的組織に関係していないと分かれば入れる

がん保険 タトゥー ファッション

会社側がそういった組織と関連しない潔白を明らかにする目的で取り決めている場合もありますし、反社会的組織が法律や契約の穴をついたり、違法行為で不正に保険金を取得するのを防ぐ目的などもあります。

この場合、自身がそういった暴力団やヤクザに関係していないことを立証できれば、何の問題もなくがん保険などの契約を行えるでしょう。

「私はファッションでタトゥーを入れていますが、犯罪組織とは関係ない善良な一般人なので決められた契約を守り違法な行為で保険金をだまし取ったりはしません」と分かれば保険会社は普通に契約を結んでくれるからです。

がん保険はタトゥーを入れていると断られることがある理由その2

がん保険 タトゥー リスク

 

もう一つの理由としては、タトゥーを入れたことによって健康を害するおそれがあり、タトゥーを入れていない人と比べると保険会社側のリスク(保険金支払いの確率)が高まるからです。

がんなど疾病を理由に保険金が支払われる契約の場合、保険を結ぶ数年内にそれらの病気にかかっている人は該当する病気の保険契約ができないのが一般的です。

つまり軽微のがん(良性の腫瘍など)の診断を受けた人は、その後がんになる可能性がその他の人より高く保険会社は保険金を支払うリスクが高くなるのでそういったリスクを嫌って契約そのものができない訳です。

保険会社もボランティアでやっている訳ではないので、わざわざ該当の病気になる可能性が高い人と契約を結ぶことはまずありません。

タトゥーをしていることによってがんや他の病気にかかる可能性が実際にあるので、保険会社によってはお断りをされる場合があるのです。

がん保険はタトゥーをしていることで断られる病気のリスクとは?

がん保険 タトゥー 入れる

タトゥーを真っ当なタトゥースタジオ(ショップ、アーティスト)の元で入れる場合は、針などをきちんと交換して行うので病気になる可能性は低いですが、いい加減な店だとタトゥーを入れる針を使い回す可能性などがあり、それがもとで肝炎などに掛かってしまったという事例が実際にあります。

皮膚がんの場合皮膚への過剰な刺激(その他紫外線、傷、炎症)から進行する場合もあれば、ほくろの様な物を隠すためにタトゥーを入れていた場合、そのほくろが実はメラノーマ(皮膚がんの一種)だった場合タトゥーによって発見が遅れてがんになってしまう可能性もゼロではありません。

他にもタトゥーの黒インクにも使われる化学物質ベンゾピレンは、動物実験で皮膚がんを発症させることも分かっているそうです。

またがんそのものとは関係なくても、がんと合わせてその他の病気の発症時も保険金が支払われる様な保証契約の場合、保険会社のリスクとなるため拒否される可能性があります。

そういったリスクがあることを考えれば、タトゥーを入れている人ががん保険の契約を断られる可能性があると言うことは理解できるでしょう。

がん保険はタトゥーがあってもそれががんのリスクにならないものであれば入れる

がん保険 タトゥー 告知

さきに説明したタトゥーの有無で暴力団などに疑われるよりは、保険会社が契約を拒否するとしたらタトゥーによる病気の発症リスクの方が該当する可能性は高いと言えるでしょう。

じゃあタトゥーを入れていると絶対にがん保険の契約ができないかというと、そんなことはありません。

先の説明で自身が反社会組織と関係ないことを立証できれば、問題なく保険の契約ができるように、自身ががん保険やそれに付属する保障範囲の病気にかかっていないことを証明すれば良いのです。
と言っても難しいことはありません。

「私、体の一部にファッションでタトゥーを入れているんですけれど、保険の契約に問題ないでしょうか?」と一言保険の契約前に申告するだけで良いのです。

実際にタトゥーをしたことによりがんを発症する可能性は低く、現実的にはがん保険会社もそれほど重要視していません。

ただ『タトゥーの有無』『告知すべき事項』であるので、前もって告知しておいたほうが余計なトラブルを生むこともなく無用な心配もせずに済みます。

大抵のがん保険であれば特に検査をすることもなく契約できるでしょうし、なんらかの懸念がある場合は病院の検査で保険の契約に問題ないかどうかを調べてくれるよう進言してくれるはずです。

がん保険はタトゥーがあってもそれを保険会社に伝えればほとんどの場合は大丈夫

がん保険 タトゥー 告知

保険会社にとってリスクとなるべき事は『告知すべき事項』として定められており『タトゥーの有無』もそのひとつとなっています。

契約者が意図的にそれらの事項を隠したまま契約をし、会社に害が及んだり契約者とのトラブルを避けるためにそういった決まりを作っているのです。

ですのでやましいことがなければ『タトゥーがあること(告知すべき事項)』をきちんと伝えさえすれば、ほとんどの場合は普通にがん保険に加入することができるでしょう。

実際に契約できるかどうかは保険会社毎の判断によるものなので断られる可能性もゼロではありませんが、規約の違いにより別の保険会社ならOKという場合もあります。

『タトゥーが原因でがんを発症する可能性が高い』というような診断でもされない限り、ただタトゥーを入れているだけであれば保険会社を変えることであっさりと契約できる場合もあるので、1回断られたからとあきらめずに他の保険会社を検討してみると良いでしょう。