新婚の夫婦の生命保険のおすすめのはどのようなタイプでしょうか。
重視するポイントや選び方を解説します。
新婚の夫婦におすすめの低解約返戻金型終身保険と収入保障保険について説明し、それぞれ評価の高い商品を3つずつご紹介します。
新婚向けの生命保険おすすめ6選|重視するポイント
新婚の夫婦は子供ができるまでは共働きのケースが多く、その場合は夫婦のどちらかに万が一のことがあっても、生活に困ることはないと思います。
死亡保障はあまり必要がなく、お葬式代やお墓代として、200~500万円位の保障があれば十分です。
一方で、働いていた妻が結婚を機に専業主婦やパート勤務になるケースがあります。
その場合は、万が一の保障として、夫のお葬式代・お墓代に死亡保障をプラスするのが良いでしょう。
死亡保障額は妻が今後、どのように生活をしていくかにより変わります。
例えば、妻が実家に帰れるか、またはすぐに働いて収入を得られるかなど具体的にイメージすると金額の設定がしやすいかと思います。
新婚向けの生命保険おすすめ6選|低解約返戻金型終身保険
新婚の夫婦には低解約返戻金型終身保険がおすすめです。
安い保険料で一生涯の保障が続き、貯蓄性もある保険です。
保険料は通常型よりも10~15%程度割引されていますが、保険料払込期間中に解約すると、解約返戻金が7割程度になるというペナルティーがあります。
保険料払込期間満了後に解約をすると、解約返戻金は通常型と同程度になります。
また、保険料払込免除特約があり、万が一のことがあった場合、以降の保険料の払込は免除され、その後も保障は続きます。
子供がいない間は大きな死亡保障が必要ないので、葬儀関連費用と貯蓄を兼ねて保険金額300万円の設定で良いでしょう。
新婚向けの生命保険おすすめ6選|低解約返戻金型終身保険のおすすめ3選
低解約返戻金型終身保険のおすすめ3選をご紹介します。
オリックス生命「終身保険RISE」は払い込み期間が細かく設定されているので、ライフプランに合わせて設計できます。
保険料払込期間終了後の返戻率は高水準です。
死亡保障が不要になったら解約して、さまざまな資金に活用できます。
マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」は非喫煙者保険料率が適用されると保険料が割安になります。
三大疾病で所定の状態になった場合、特定疾病保険料払込免除特則により以後の保険料の払込が免除になるだけでなく、解約返戻金が一気に高額になります。
ネオファースト生命「ネオdeとりお」は上皮内新生物保障特則を適用することで、上皮内がんにも手厚く備えることができます。
新婚向けの生命保険おすすめ6選|収入保障保険
新婚の夫婦で、配偶者が専業主婦または専業主夫の場合は、収入保障保険がおすすめです。
死亡・高度障害など万が一の場合に、毎月定額の保険金を契約終了まで受け取ることができます。
解約返戻金のない掛け捨て型のタイプが多く、安い保険料で加入できます。
健康状態が良く、煙草を吸わない人は非喫煙健康体優良割引を利用でき、保険料がさらに安くなります。
加入後すぐに万が一のことがあると、多くの保険金が受け取れますが、年齢が上がり契約期間の終盤になると受け取れる保険金は少なくなっていきます。
若い時は保障を厚く、晩年になると保障を薄くしていて、効率の良い死亡保険と言われています。
新婚向けの生命保険おすすめ6選|収入保障保険のおすすめ3選
収入保障保険のおすすめ3選をご紹介します。
三井住友海上あいおい生命「&LIFE 新収入保障」は特約の三大疾病保険料払込免除の条件が良く、充実した保障を得られます。
T&Dフィナンシャル生命「家計にやさしい収入保障」とメディフィット生命「メディフィット収入保障」は、特約の三大疾病保険料払込免除でのがんの条件に上皮内新生物が含まれて、上皮内新生物でも保険料が免除されます。
3社とも煙草を吸わず、健康状態が良い人は非喫煙健康体優良割引を利用でき、かなり安い保険料で加入できます。
一方、喫煙者や健康状態に自信がなく、割引を受けられない人はオリックス生命「家族をささえる保険キープ」がおすすめです。
新婚向けの生命保険おすすめ6選|まとめ
新婚の夫婦は子供ができるまでは多くの死亡保障は必要ないので、安い保険料で保障を得られる保険が良いでしょう。
低解約返戻金型終身保険は一生涯の保障が続き、貯蓄性もあります。
オリックス生命・マニュライフ生命・ネオファースト生命の低解約返戻金型終身保険がおすすめです。
収入保障保険は万が一の場合に毎月定額の保険金を契約終了まで受け取れます。
若い時は保障を厚く、晩年になると保障を薄くする分、保険料は割安になっています。
三井住友海上あいおい生命・T&Dフィナンシャル生命・メディフィット生命の収入保障保険がおすすめです。