かんぽ生命の医療特約で虫垂炎の手術の給付金が下りるか、気になる人もいるでしょう。
虫垂炎と言えば今では本当に楽々治る病気、手術も簡単に済む病気の代表です。
そんな手術にも、かんぽ生命の保険で手術給付はおりてくれます。
かんぽ生命の医療特約契約前に虫垂炎ってどんな病気かまず知っておきたい
虫垂炎というとちょっとためらってしまう人も、盲腸炎というとあああれかと納得するでしょう。
かなり耳に馴染んだ病気ですね。
子供や若い人に多い病気ですが、それでも幼児や高齢者でも発症することがあります。
お腹の右下あたりにある大腸の始まりの部分に盲腸があります。
その下部から出る細い管が、虫垂です。
この虫垂内部に細菌が感染して炎症を起こしたのが、虫垂炎なのです。
この虫垂、片方は盲腸につながっていますが、もう片方は行き止まりです。
ここになにか詰まるのが原因で感染するのではないか、と考えられています。
いずれにせよ、いきなりの腹痛から始まる病気なので、ただの腹痛と間違われることもあります。
手術の必要な病気の中ではそれほど重くないがかんぽ生命などの手術特約はしておきたい虫垂炎
手術というと大変なことのように思われますし、実際大変なことなのですが、虫垂炎の場合それほど大事になることはあまりありません。
症状が軽ければ、また初期ならば手術なしに抗生物質の投与で治まることもあります。
手術となった場合でも、今では完全開腹ではなく腹腔鏡下手術も出来るようになりました。
なので以前は入院1週間は当たり前だったのですが、今では数日で退院も出来るようになったのです。
いわゆる手術の中では割と軽度な治療で済む代表として認知されていますが、それでも場合によってはひどく炎症を起こして腹膜炎になることもあるので注意しなくてはなりません。
かんぽ生命などの医療特約での虫垂炎手術給付は可能
短い入院期間と、発見が早ければ軽い手術で終わってくれるのが、虫垂炎という病気です。
場合によっては腹膜炎まで悪化することもありますが、それ以外ならそれほど大きな手術にはなりません。
そんな病気の手術でも、手術給付金は受け取れるのでしょうか。
結論から言ってしまうと、きちんと条件を満たしていれば、軽い手術でも手術給付金は受け取れます。
これはかんぽ生命だけではなく、他の大手の医療保険や、生命保険の医療特約でも同じことです。
なのでたかが虫垂の手術だからと甘く見ずに、しっかりと保険金の申請をしてください。
特に腹膜炎を併発した場合など、入院も長期に渡ることがあります。
給付金は、しっかりと受け取るようにしましょう。
かんぽ生命の医療特約で虫垂炎の手術の場合どう手続きする
今ではネットでの請求もできるようになった生命保険ですが、かんぽ保険の場合昔ながらに窓口での請求になります。
これが面倒だと思ってしまうこともありますが、書類を揃えてしっかり請求をしてください。
この際必要になるのが、保険証券と印鑑です。
印鑑は念の為、持っていったほうがよろしいですね。
これに加えて医療機関、手術を受けた病院の診療明細などが必要になりますので、最終的に必要な書類などは電話で問い合わせしてみてください。
補償金額については、特約や保険のの種類によって差が出てきます。
普段からできるだけ、把握しておきたいですね。
かんぽ生命の医療特約で虫垂炎の手術給付は下りるけど
かんぽ生命に入っていて、医療特約をつけていれば虫垂炎のような簡単な手術でも保険金がおります。
しかし場合によっては、請求金額が保険金を超えてしまうこともあります。
腹膜炎など併発した場合、どうしても手術自体複雑になりますので、請求金額も違ってきますね。
そうした場合に利用したいのが、高額医療費の還付制度です。
これはひと月にかかった医療費が限度額を超えた場合、それ以上の金額を支払わなくていいという制度です。
勿論被保険者に限って受けられる制度です。
これを利用すると、大手術になってしまって保険金額だけではカバーできない場合に、大変に助かります。
請求方法は自治体によって多少の違いがあり、また結構変更も多いので予め相談しておくと間違いがありません。
かんぽ生命の医療特約でたかが虫垂炎の手術と思わずにカバーを
どうということのない虫垂炎の手術だから、ひょっとしたらかんぽ生命の医療特約では支払われないのでは、と不安に思うかもしれません。
しかしこういった小さな規模の手術でも、しっかりと医療特約でカバーが出来ます。
掛け金自体リーズナブルで、しっかりと手術入院をカバーしてくれるのが、かんぽ保険の特約です。
保険見直しの時に、一考してみてはいかがですか。