生命保険の担当者変更は第一生命はできるのでしょうか。
場合によってはイマイチな担当者に当たってしまう事があるかもしれませんし、信頼出来ない人と長く付き合っていくのはちょっと難しい物がありますよね。
そこで今回は、第一生命の生命保険の担当者を変更する事は出来るのか、また出来る場合はどのように手続きをすれば良いのかをまとめていきたいと思います。
生命保険の担当者変更は第一生命はできる?|担当者変更出来る
いきなり結論から言ってしまえば、第一生命を含む大半の保険会社は加入者が希望すれば担当者の変更が可能です。
その際、現在加入している生命保険をそのまま継続して担当者だけを変更する事も可能で、さらに第一生命以外の保険会社を含めた生命保険の見直し・解約なども行えます。
しかし、低解約払戻金型の保険だと保険料の払い込み累計額が少ないほど解約払戻金が少なくなってしまいますし、従来型の生命保険でも満期が近い方は途中解約しない方がお得というケースが多いです。
そのため、第一生命の生命保険の担当者を変更したいという時は、自分の契約状況や保険内容を鑑みながら、生命保険の継続・解約を決めるのが良いでしょう。
生命保険の担当者変更は第一生命はできる?|変更する方法
第一生命の生命保険の担当者を変更する方法としては、「第一生命のコンタクトセンターに電話をかける方法」と「公式サイトの専用フォームから要望する方法」の2つがあります。
ただし、専用フォームからの要望は回答までに日数がかかる場合があるため、コンタクトセンターの営業時間中に電話をかけられるのであれば、電話による手続きの方が手っ取り早いです。
なお、コンタクトセンターに電話をかける際は必ず本人が連絡を行い、担当者を変更したい理由をオペレーターに伝える必要があります。
電話で説明を行うのが苦手な方は、事前にメモなどにまとめておくのもオススメです。
生命保険の担当者変更は第一生命はできる?|変更するメリット
生命保険の担当者は、社内規定によってある程度やるべき事は決められているものの、やはりその人となりにより加入者への接し方なども変わってきます。
中には顧客のニーズに合わない保険商品への加入を無理に薦めてきたり、加入者の年齢や性別によってあからさまに態度が変わるような人もいるかもしれません。
我々加入者は生命保険への知識をほとんど持たないまま契約を考えるケースも多いため、担当者が正しくサポートしてくれなければ適切な保険選びを行うのは難しいです。
担当者を変更する事で、生命保険に対しての幅広い知識と経験を持ち、且つ顧客側に立って親身に相談に乗ってくれる担当者と出会う事が出来れば、現在加入している保険の質をより高めていく事も可能となります。
生命保険の担当者変更は第一生命はできる?|変更する際の見極め方
第一生命の保険担当者の良し悪しを判断する基準としては、以下のような項目に当てはまっている人がベストです。
- 顧客の疑問点をごまかしたりしない人
- 加入者の要望や意見を第一に考えてくれる人
- 保険商品のデメリットもキチンと教えてくれる人
- 第一生命以外の保険商品にも詳しい人
- 保険以外の商品や投資に関する知識が深い人
このように、保険加入者に寄り添って適切な保険選びを二人三脚でサポートしてくれる人、生命保険のサービス内容を正しく明確に説明してくれる人が最も良い担当者です。
とは言え、これらはあくまでも担当者選びの目安なので、実際は良い担当者か悪い担当者かという事を100%見抜くのは難しいでしょう。
もしも直ぐに担当者の良し悪しが判断出来ないというのなら、よく判らない生命保険には加入しないという判断も必要です。
生命保険の担当者変更は第一生命はできる?|変更する時の注意点
第一生命の生命保険の担当者を変更する場合、担当者本人やその担当者が在籍する支社に連絡するのは避けた方が無難です。
担当者本人に変更したい旨が伝わってしまえば、それをしつこく引き止められたり、場合によっては担当者本人が変更を受け入れてくれない可能性があるためです。
また、保険商品は生命保険や傷病保険などの種類によって担当者が決まっているケースも多く、支社に担当者変更のお願いをしても他の支社に顧客が流れるのを嫌がって断られてしまう事もあります。
第一生命の全支社を統括するコールセンターに連絡をすれば、現在自分が加入している所以外の支社を紹介してくれたりもするので、こちらの方がより確実に担当者の変更が行えるでしょう。
生命保険の担当者変更は第一生命はできる?|担当者との連携が大切
第一生命などの保険会社は利益が無ければ存続出来ないため、会社としてマイナスとなる事柄を進んで紹介するような事はまずあり得ません。
しかし、その中でも加入者の意見や要望を最大限に取り入れ、真摯に足並みを揃えて生命保険の相談に乗ってくれる人が居るなら、それは良い担当者と言えます。
何にせよ、生命保険は顧客側だけで加入出来る物では無いので、状況によっては担当者の変更も視野に入れつつ、しっかりと担当者や保険会社と連携を取りながら保険選びをしていきたいものです。