皆さんはジブラルタ生命の教弘保険というものをご存知でしょうか。
戦後、日本の教育を安定させるために作られたこの制度を知っておけばこれから教職に就こうと考えている人やその家族にとっては非常に大きな手助けとなってくれます。
是非、これを機にご自身の保険を見直してみてはいかがでしょうか。
ジブラルタ生命の教弘保険の評判口コミ紹介|概要をつかもう
それでは早速、ジブラルタ生命が提供する教弘保険について紹介をしていきます。
保険という言葉が出てくる以上、保険である事は間違いないのですが、通常の保険と違い少し特殊な商品です。
先ず、この教弘保険は教職員の方でなければ加入する事が出来ません。
ただし、パートとして学校に従事している方などいくつかの条件を満たしていれば加入可能です。
いずれにしても、教育関係の仕事に就いている方しか入る事が出来ない極めて限定的な保険となっています。
ちなみにこの教弘保険を共済事業として扱っている組織が、「公益財団法人日本教育公務員弘済会」という組織になります。
現在では、約60万人の教職員が「教弘保険」の会員です。
ジブラルタ生命の教弘保険の評判口コミ紹介|日教弘とは
それでは次に、共済事業を取り締まる公益財団法人日本教育公務員弘済会とはどんな組織なのかについて説明していきます。
この組織の前身は、1949年に結成された「静岡県弘済貯蓄組合(翌年、「静岡県教育公務員弘済会」に改組)」です。
それが発端となり、1952年に「日本教育公務員弘済会」、通称「日教弘」が創設されるに至りました。
組織の目的は、戦後の教育を復興するにあたって先ずは教壇に立つ職員の安定を図る事が優先であるという思いの元、保険という形で教職員の生活を支える事です。
それ以外にも、教育振興事業や福祉事業などを行っています。
ジブラルタ生命の教弘保険の評判口コミ紹介|保険の種類
さて、それでは気になっている方も多いであろう保険の種類について紹介をしていきます。
こちらは大きく分けて、教職員本人のための保険、本人と家族のための保険、家族のための保険の3つに分ける事が出来ます。
先ず、最も充実している本人のための保険ですが、「新教弘保険」と「ユース教弘保険」の2つの勤労保険、男女それぞれのための「新教弘衣料保険α」という医療保険、「新教弘介護保障付終身保険」という介護保険、「新教弘米国ドル建年金保険」という個人年金保険の4つに大別する事が出来ます。
次に本人と家族のための保険として「教弘グループ保険」「医療保障保険」、家族ための保険として「ファミリー教弘医療保険α」などが用意されております。
その他にもオプションとしていくつかの保険があります。
ジブラルタ生命の教弘保険の評判口コミ紹介|評判・口コミ
では、実際にこの教弘保険の評判はどうなのでしょうか。
実際に利用している教職員からの生の声としては、メリットとして第一に上がってくるのが保険料が上がらないという事です。
そのため生活設計をしやすいという特徴があります。
また、仮に教員を辞めたとしても「教弘保険」自体は継続する事が出来ます。
ただし、注意が必要な点としては「ユース教弘保険」に関しては34歳以下までの保険ですので、更新時の35歳時に教職に就いていないと更新が出来ません。
また、デメリットとしては特に若いうちは保険料が多少割高であるという事と、そもそも教職関係の方しか加入が出来ないという点があげられます。
逆に言えば教職についている方はサービスを利用出来るというメリットがあります。
ジブラルタ生命の教弘保険の評判口コミ紹介|オススメ
ここまでの説明の中で教弘保険の魅力についてもだいぶご理解頂けてきたと思います。
ただし、保険料が多少高いなどデメリットもありますし、すべての保険をカバーしているほど種類も豊富ではありません。
そこで、オススメな利用方法としては他社およびジブラルタ生命の他の保険と組み合わせて利用する事です。
それによって保険料を安く押さえる事をしつつ充実したサービスを受ける事が出来ます。
教職の方であれば教弘保険に加入するメリットは保険料が一定というだけでなく、カラオケや映画館などの施設利用料が安くなったり、住宅購入割引、宿泊割引などの特典を享受できるところにもありますので、利用しない手はありません。
ジブラルタ生命の教弘保険の評判口コミ紹介|まとめ
いかがでしたでしょうか。
教職員がより業務に集中出来るようにと作り上げられたこの保険を上手く活用すれば非常に大きなメリットを享受する事が可能です。
是非、教職という子どもの未来を作る仕事についた自分の選択をより価値のあるものにするためにも、業務により専念できる環境づくりをしていってください。
必ずあなたを助けてくれるパートナーになるはずです。